テレビを見ていると、防災グッズを用意して、生き延びる気マンマンの特集に出会う。
喘息・アレルギー持ちの私にとって、地震や噴火などの自然災害は、確実に生きられない。万が一、地震や噴火の直接的被害を免れたとしても、その後の大量の砂やホコリにまみれ、息ができなくなり、間違いなく死ぬだろう。
ううん、また言い訳。違う違う。
死ぬチャンスじゃないか。
そう思っている自分がいるけれど、世間的には
「本当に怖いです!常備・備蓄は大事ですよね!」
と、言っておいた方が丸く収まる。
備蓄品なんて一つもない。水一本用意しない。だって、チャンスだから。